工場の自動化・ロボット化はアリ?現場にもたらすメリット

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工場自動化ロボットとは、製造現場のさまざまな工程を自動化するために導入されるロボットのことです。 従来は人の手で行っていた組み立て、搬送、溶接などの作業を代替し、生産性向上や品質安定化を実現します。 この記事では、工場自動化ロボット導入のメリットから、種類や費用、選び方のポイント、さらにはAIなどを活用した最新の技術動向や導入事例までを網羅的に解説します。 工場の自動化・ロボット化については「工場自動化・ロボット化のメリット」で詳しく紹介しています。

この記事でわかること

  • 工場自動化によって得られるメリットと、導入前に知るべき注意点
  • 【工程別】自社に最適なロボットの種類と導入費用の相場
  • ロボット導入を成功に導くための具体的な進め方
  • AIなどを活用した工場自動化の最新トレンドと業界別導入事例

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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工場自動化ロボットが今、注目される背景


近年の製造業において、工場自動化ロボットへの注目が急速に高まっています。 その背景には、国内の生産年齢人口の減少に伴う深刻な人手不足や、熟練技術者の高齢化による技術継承問題があります。 また、グローバルな競争が激化する中で、生産性の向上とコスト削減は製造業にとって喫緊の課題です。

こうした複雑な課題を解決する有効な手段として、ロボットによる自動化が不可欠とされています。

人手不足や生産性低下など、製造業が直面する課題

現在の製造業は、少子高齢化による労働力不足という構造的な問題に直面しています。 特に、過酷な作業や単純な繰り返し作業は担い手が集まりにくく、人材確保が困難です。 さらに、長年の経験で培われた熟練技術者の技術が、後継者不足によって失われるリスクも高まっています。

これらの課題は、生産性の低下や品質の不安定化に直結するため、多くの製造現場で持続可能な生産体制の構築が急務となっています。

FA(ファクトリーオートメーション)におけるロボットの重要性

FA(ファクトリーオートメーション)とは、工場内の生産工程を自動化する技術体系のことです。 その目的は、生産性の向上、品質の安定化、コスト削減、そして安全な作業環境の実現にあります。 FAを構成する要素にはセンサーや制御装置など様々ありますが、その中でもロボットは中核的な役割を担います。

人間の手足のように柔軟かつ正確に動くロボットは、製造現場におけるさまざまな作業を自動化し、FAの高度化を実現するために不可欠な存在です。

工場に自動化ロボットを導入する5つのメリット


工場に自動化ロボットを導入することは、生産性の向上やコスト削減にとどまらず、多岐にわたるメリットをもたらします。 人手不足の解消はもちろん、製品品質の安定化、従業員の安全確保、さらには熟練技術の継承問題に至るまで、現代の製造業が抱える多くの課題を解決する可能性を秘めています。 ここでは、代表的な5つのメリットについて具体的に解説します。

メリット1:24時間稼働を実現し生産性を最大化する

ロボット導入の大きなメリットは、人間と異なり休憩や休日を必要とせず、24時間365日の連続稼働が可能な点です。 これにより、工場の生産能力を最大限に引き出すことができます。 夜間や休日も生産ラインを稼働させることで、急な増産要請にも柔軟に対応でき、製品のリードタイム短縮にも貢献します。

結果として、設備投資の回収期間を短縮し、全体的な生産性を飛躍的に向上させることが可能です。

メリット2:人件費や人材採用コストの削減につながる

ロボットが作業を代替することで、その工程に従事していた人員をより付加価値の高い業務へ配置転換できます。 このメリットは、長期的に見て人件費の削減に直結します。 また、労働力不足が深刻化する中で、人材の募集、採用、教育にかかるコストや手間を大幅に削減できる点も重要です。

初期投資は必要ですが、人件費や採用コストを含めたトータルコストで考えると、大きな経済的メリットが期待できます。

メリット3:人的ミスをなくし製品の品質を安定させる

手作業による生産では、作業者の熟練度やその日の体調によって、どうしても品質にばらつきが生じたり、ヒューマンエラーが発生したりする可能性があります。

プログラム通りに正確な作業を繰り返し実行するロボットを導入すれば、こうした人的要因によるミスを根本的になくすことが可能です。

これにより、製品の品質が常に一定のレベルで安定し、不良品の発生率を低減させるメリットがあります。

結果として、顧客からの信頼性向上にもつながります。

メリット4:危険な作業を代替し従業員の安全を確保する

製造現場には、重量物の搬送、高温環境下での作業、有害物質の取り扱い、プレス機のような危険な機械の操作など、人間にとって危険を伴う作業が少なくありません。 こうした危険な手作業をロボットに任せることで、労働災害のリスクを大幅に低減できるというメリットがあります。

従業員が安全な環境で働けるようになることは、企業の社会的責任を果たす上でも重要であり、働きやすい職場環境の構築は人材の定着にも貢献します。

メリット5:熟練技術者のノウハウをデータで継承できる

溶接や塗装といった熟練の技が求められる作業も、ロボットであればその動きをプログラミングし、データとして保存・再現できます。 これは、熟練技術者が退職してもその技術を失うことなく、安定して高品質な生産を続けられるという大きなメリットです。 人の感覚に頼っていたノウハウをデジタルデータ化することで、技術継承問題を解決し、企業の競争力を維持・強化することにつながります。

工場自動化ロボット導入前に知るべき3つのデメリット


工場自動化ロボットの導入は多くのメリットをもたらしますが、一方で事前に理解しておくべきデメリットや注意点も存在します。 高額な初期投資が必要になることや、システムトラブル時のリスク、専門人材の確保といった課題です。 これらのデメリットを事前に把握し、対策を講じておくことが、導入を成功させるための重要な鍵となります。

デメリット1:導入時に高額な初期投資が必要になる

工場自動化ロボットの導入には、ロボット本体の購入費用だけでなく、ロボットハンドや周辺の安全装置、システムを制御するためのソフトウェアなど、多岐にわたる費用が発生します。 これらのシステムインテグレーションにかかる費用を含めると、初期投資は数百万円から数千万円に及ぶことも少なくありません。 導入効果を十分に試算し、補助金の活用なども含めた慎重な資金計画を立てる必要があります。

デメリット2:システムトラブル発生時に生産が停止するリスクがある

自動化された生産ラインは、一部のロボットやシステムにトラブルが発生すると、ライン全体が停止してしまうリスクを抱えています。 人の手による作業であれば他の人員でカバーできる場合もありますが、自動化ラインでは復旧まで生産が完全にストップする可能性があります。 このようなダウンタイムを最小限に抑えるため、日頃からの定期的なメンテナンス体制を構築し、トラブル発生時の迅速な対応フローを確立しておくことが不可欠です。

デメリット3:運用やメンテナンスを担う専門人材を確保する必要がある

ロボットを導入すれば、完全に人が不要になるわけではありません。 ロボットに作業を教えるティーチングや、日々の点検・メンテナンス、トラブル発生時の一次対応などを行う専門的な知識を持った人材が必要です。 こうした人材が社内にいない場合は、新たに採用するか、既存の従業員を育成する必要があります。

外部の専門業者に保守を委託するという選択肢も含め、安定した運用体制を確保することが重要です。

【作業工程別】工場で活躍する自動化ロボットの種類と選び方


工場の自動化で使われるロボットには様々な種類があり、それぞれ得意な作業や特徴が異なります。 自社のどの工程を自動化したいのか、その目的に合わせて最適な種類のロボットや機械を選ぶことが重要です。 ここでは、代表的な作業工程ごとに、どのようなロボットが活躍しているのか、その種類と特徴、選び方のポイントについて解説します。

溶接・塗装工程で使われる「垂直多関節ロボット」

垂直多関節ロボットは、人間の腕に似た構造を持ち、複数の関節によって複雑で自由度の高い動きを実現できるのが特徴です。 アーク溶接やスポット溶接、スプレー塗装など、三次元の複雑な軌道を描きながら作業する必要がある工程で広く活用されています。

特に自動車のボディのような大きな構造物の製造ラインでは不可欠な存在です。 可動範囲が広く、先端に様々なツールを取り付けることで多様な作業に対応できる汎用性の高さも魅力です。

組み立て・ピッキング工程が得意な「スカラロボット」「パラレルリンクロボット」

スカラロボット(水平多関節ロボット)は、水平方向の動きに強く、高速かつ高精度な動作が可能です。 部品の組み立てや、基板へのはんだ付け、製品の箱詰めといった平面的な作業を得意としています。

一方、パラレルリンクロボットは、複数のアームで先端を支える構造を持ち、非常に高速なピッキング作業を実現します。 食品や化粧品のラインで、ベルトコンベア上を流れる製品を素早く整列させたり、箱詰めしたりする組み立て工程で活躍しています。

搬送工程を効率化する「AGV(無人搬送車)」「AMR(自律走行搬送ロボット)」

AGV(Automated Guided Vehicle)は、床に敷設された磁気テープなどを頼りに決められたルートを走行する無人搬送車です。 比較的低コストで導入できる一方、ルート変更には工事が必要となります。 対してAMR(Autonomous Mobile Robot)は、レーザースキャナなどで周囲の環境を認識し、自ら地図を作成して人や障害物を避けながら自律走行します。

レイアウト変更にも柔軟に対応できるため、より高度な無人搬送を実現できます。

検査・検品工程の精度を高める「画像認識システム連携ロボット」

カメラと画像認識システムを搭載したロボットは、製品の外観検査や異物混入の検品工程で活躍します。 AIによるディープラーニングを活用したシステムでは、従来は人間の目視に頼っていた微細な傷や汚れ、形状の異常などを高速かつ高精度で検出可能です。

これにより、検査精度のばらつきをなくし、品質の安定化に大きく貢献します。 また、検査結果のデータを蓄積・分析することで、不良発生の原因究明にも役立ちます。

人の隣で安全に作業できる「協働ロボット」

協働ロボットは、従来の産業用ロボットと異なり、安全柵を設置することなく人のすぐ隣で作業できることが最大の特徴です。 人への衝突を検知すると自動で停止する安全機能が備わっており、手作業が残る工程での補助や、人とロボットが協力し合う作業を実現します。 省スペースで設置できるため、既存のラインにも導入しやすいメリットがあります。

これまで自動化が難しかった複雑な組み立てや、柔軟な対応が求められる工程での活用が進んでいます。

工場自動化ロボットの導入費用はいくら?内訳と価格相場を解説


工場自動化ロボットの導入を検討する上で、最も気になるのが費用です。 ロボットの導入には、本体価格だけでなく、周辺機器やシステム構築費用など、さまざまなコストが発生します。

ここでは、導入費用の内訳やロボットの種類別の価格相場、そしてコストを抑えるために活用できる補助金について解説します。 全体像を把握し、適切な予算計画を立てることが重要です。

費用の内訳:ロボット本体価格とシステムインテグレーション費用

ロボット導入の総費用は、大きく「ロボット本体価格」と「システムインテグレーション費用」に分けられます。 ロボット本体価格は、メーカーや機種、可搬重量によって変動します。 SI費用には、ロボットが作業を行うためのハンドや架台、センサーといった周辺機器の費用、そしてそれらを組み合わせてシステムとして設計・設置・調整するシステムインテグレータへの技術料が含まれます。

一般的に、総費用のうちSI費用が半分以上を占めることも少なくありません。

種類別に見る産業用ロボットの価格相場

ロボットの本体価格は、その種類やスペックによって大きく異なります。 例えば、電子部品の組み立てなどに使われる比較的小型のスカラロボットは150万〜400万円程度が相場です。 自動車の溶接などに使われる大型の垂直多関節ロボットは200万〜1,000万円以上と幅広くなります。

近年導入が増えている協働ロボットは、安全機能が搭載されていることもあり、200万〜700万円程度が一般的です。 ただし、これらはあくまで目安であり、導入する機械の仕様やオプションによって価格は変動します。

導入コストを抑えるために活用できる補助金・助成金

工場自動化ロボットの導入には高額な初期投資が必要ですが、国や地方自治体が提供する補助金・助成金を活用することで、コスト負担を軽減できます。 特に中小企業を対象とした制度が充実しており、代表的なものに「中小企業省力化投資補助金」や「ものづくり補助金」「事業再構築補助金」などがあります。

これらの制度は、生産性向上や新たな事業展開を目的とした設備投資を支援するものです。 公募期間や要件が定められているため、自社の計画に合うものを事前に確認することが重要です。 税制優遇については「中小企業経営強化税制と設備投資」で詳しく紹介しています。

失敗しない!工場自動化ロボット導入を成功させる4ステップ


工場自動化ロボットの導入は、単に機械を設置すれば成功するわけではありません。 目的を明確にし、計画的に進めることが不可欠です。 やみくもな導入は、期待した効果が得られないばかりか、かえって生産性を低下させることにもなりかねません。

ここでは、ロボット導入を成功に導くための具体的な4つのステップを紹介し、失敗しないためのソリューションを解説します。

ステップ1:現状の課題を分析し、自動化の目的を明確にする

最初のステップは、自社の製造現場が抱える課題を洗い出すことです。 「人手不足を解消したい」「生産量を増やしたい」「品質を安定させたい」「作業環境を改善したい」など、現状の課題を具体的に分析します。 その上で、ロボット導入によって何を達成したいのか、自動化の目的を明確に定義します。

この目的が、後の工程選定やロボット選びの判断基準となり、導入プロジェクト全体の方向性を決定づける重要な指針となります。

ステップ2:費用対効果を試算し、ロボットを導入する範囲を決める

次に、どの工程を自動化すれば最も効果が高いかを見極めます。 全ての工程を一度に自動化するのは現実的ではありません。 まずは、単純な繰り返し作業やボトルネックとなっている工程、危険を伴う作業など、優先順位の高い工程から検討します。

対象工程が決まったら、導入にかかる費用と、人件費削減や生産量増加などによって得られる効果を具体的に試算します。 投資回収期間(ROI)を算出し、どのレベルまで自動化を行うか、導入範囲を慎重に決定します。

ステップ3:自社に合った信頼できるシステムインテグレータ(SIer)を選定する

ロボット導入の成否は、パートナーとなるシステムインテグレータ(SIer)の選定にかかっていると言っても過言ではありません。 SIerは、ロボットメーカーの製品を使い、ユーザーの要望に合わせた自動化システムを構築する専門企業です。 自社の業界や自動化したい工程に関する知識や実績が豊富なSIerを選ぶことが重要です。

複数のSIerから提案を受け、技術力やサポート体制、コストなどを総合的に比較検討し、信頼できるパートナーを選定します。

ステップ4:小規模な範囲からテスト導入し、効果を検証しながら本格展開する

いきなり大規模な自動化ラインを構築するのではなく、まずは特定の工程やラインに絞って小規模にテスト導入することをお勧めします。 特にロボット導入が初めての中小企業にとっては、リスクを抑えながらノウハウを蓄積できる有効なアプローチです。 テスト導入で得られたデータをもとに、費用対効果を実証し、運用上の課題を洗い出します。

その効果と課題を検証した上で、他の工程への本格的な展開を計画的に進めていきます。

【業界別】工場自動化ロボットの最新導入事例


工場自動化ロボットは、すでに様々な業界の製造現場で活躍し、生産性向上や品質安定に貢献しています。 自社の課題解決のヒントを得るためには、他社がどのようにロボットを活用しているかを知ることが有効です。

ここでは、自動車、食品、半導体・電子部品という代表的な業界を取り上げ、それぞれの特徴的な最新の導入事例を紹介します。

自動車業界:溶接・塗装工程の完全自動化を実現した事例

自動車業界は、古くからロボット活用を牽引してきた分野です。 特に、自動車のボディを組み立てる溶接工程や塗装工程では、多数の垂直多関節ロボットが導入されています。 最新の工場では、何十台ものロボットが互いに協調しながら、寸分の狂いもなく高速で作業をこなす光景が見られます。

こうした完全自動化ラインの事例は、高い生産性と均一な品質を両立させ、自動車産業の国際競争力を支える基盤となっています。

食品業界:ピッキング・箱詰め工程の高速化に成功した事例

食品業界では、形や大きさが不揃いな食材を扱うことが多く、自動化が難しいとされてきました。 しかし近年、AI画像認識技術と高速なパラレルリンクロボットを組み合わせることで、弁当の盛り付けやパンの仕分け、袋詰めされた菓子の箱詰めといったピッキング・組み立て工程の自動化が進んでいます。

これらの事例では、人手不足の解消と生産性の向上はもちろん、衛生管理の徹底にも貢献しています。

半導体・電子部品業界:クリーンルームでの精密なウエハー搬送事例

半導体の製造工程では、わずかな塵も許されないクリーンルーム内での作業が求められます。 この環境下で、人間よりも発塵が少ないロボットは不可欠な存在です。 特に、半導体の基板であるシリコンウエハーを製造装置間で搬送する工程では、クリーン搬送ロボットが活躍しています。

これらのロボットは、精密なウエハーを傷つけることなく、正確かつ迅速に搬送します。 この事例は、人手では困難な高精度・高清浄度が求められる環境でのロボット活用の典型例です。

工場自動化の未来を拓くAI・IoTなどの最新技術


工場の自動化は、単なる機械化から、AIやIoTといった最新のデジタル技術と融合した「スマートファクトリー」へと進化を遂げています。 ロボットが自ら考え、学習し、他の機器と連携することで、生産ラインはより賢く、より柔軟になります。

ここでは、工場自動化の未来を切り拓く最先端の技術と、それがもたらす新たなソリューションについて紹介します。

AI画像認識による、より高精度な外観検査の実現

AI、特にディープラーニング(深層学習)を活用した画像認識技術は、製品の外観検査に革命をもたらしています。 従来のルールベースの画像処理では判別が難しかった、曖昧な基準の傷や汚れ、複雑な模様の製品の欠陥なども、AIが人間の専門家のように学習して高精度に検出します。 この最新技術による検査自動化は、品質のさらなる向上と検査工程の省人化を実現します。

IoT活用によるロボットの故障予知とダウンタイムの削減

ロボットや生産設備にセンサーを取り付け、稼働データを常時収集・分析するIoT(モノのインターネット)の活用も進んでいます。 収集した振動や温度、電流値などのデータをAIが分析し、通常とは異なるパターンを検知することで、故障が発生する前にその予兆を捉える「予知保全」が可能になります。 この最新技術によるアプローチは、突然の設備停止(ダウンタイム)を未然に防ぎ、生産計画の安定化に大きく貢献します。

デジタルツインで生産ラインを仮想空間上に再現・シミュレーション

デジタルツインとは、現実の世界から収集したデータを用いて、物理的な実体を仮想空間(デジタル空間)上に双子のように再現する技術です。 この最新技術を活用すれば、実際の生産ラインを構築する前に、仮想空間上でロボットの配置や動作をシミュレーションし、最適なレイアウトを検討できます。

また、稼働中のラインの生産状況をリアルタイムで再現し、改善策の効果を事前に検証することも可能です。

工場の自動化ロボットに関するよくある質問


工場の自動化ロボット導入を検討する際には、様々な疑問が生じます。 ここでは、産業用ロボットと協働ロボットの違いや、中小企業の導入可能性、費用対効果の考え方など、特によく寄せられる質問とその回答をまとめました。 これらは、導入計画を進める上での基本的な知識となります。

産業用ロボットと協働ロボットの主な違いは何ですか?

主な違いは、出力と安全機能の有無です。 産業用ロボットは高出力で高速な作業が可能ですが、安全のため原則として安全柵の設置が義務付けられています。 一方、協働ロボットは出力が制限され、人と接触した際に自動停止する安全機能を備えているため、安全柵なしで人の隣で作業できる機械です。

小規模な工場でも自動化ロボットを導入することはできますか?

はい、可能です。 近年は省スペースで設置できる協働ロボットや、比較的安価なロボットも増えています。 また、中小企業が利用できる補助金制度も充実しているため、以前よりも導入のハードルは下がっています。

特定の工程に絞ってスモールスタートで導入し、効果を見ながら拡大していく事例も多いです。

工場にロボットを導入する際の費用対効果はどのように考えれば良いですか?

削減できる人件費や、生産量増加による利益向上といった定量的なメリットを、ロボットの導入・運用コストと比較して投資回収期間(ROI)を算出します。 加えて、製品品質の安定化や従業員の安全確保、労働環境の改善といった、金額では測りにくい定性的なメリットも総合的に評価して判断します。

まとめ

工場自動化ロボットは、人手不足、生産性向上、品質安定といった製造業が抱える多様な課題を解決する強力なソリューションです。 垂直多関節ロボットから協働ロボット、AGVまで、その種類は多岐にわたり、AIやIoTといった最新技術との融合によってその可能性はさらに広がっています。 導入を成功させるには、自社の課題を明確にし、費用対効果を慎重に見極め、信頼できるパートナーと共に計画的に進めることが不可欠です。

SAWAMURAについて

1950年の創業以来、地域に貢献すること、お客様の事業の発展に寄与することを目標に
さまざまな建築物を竣工してきました。1998年よりシステム建築事業をスタート。
豊富な経験と実績をもとに、さまざまなご要望にお応えします。

関西No.1のシステム建築実績。
積み重ねた施工実績とノウハウで、
確かな精度を保証します。

2020年
関西ブロック優秀ビルダー賞1位
2019年
関西ブロック優秀ビルダー賞3位
関西ブロック年間販売実績 第1位 5年連続受注賞
アティブビルダー銀賞受賞
2018年
関西ブロック年間販売実績 第3位 5年連続受注賞
アクティブビルダー銅賞受賞
2017年
アクティブビルダー銅賞受賞
2016年
アクティブビルダー銅賞受賞
2015年
アクティブビルダー 銅賞受賞
2012年
連続販売年数15年達成
2013年
15年連続受注賞
2008年
10年連続受注賞 2005年 5年連続受注賞
2004年
優秀ビルディング

資格所有者

  • 一級建築士 13人
    二級建築士 41人
    一級建築施工管理技士 29人
    一級土木施工管理技士 10人
  • 宅地建物取引士 19人
    設備設計一級建築士 1人
    土地家屋調査士 1人
    一級建設業経理士 2人
    中小企業診断士 1人​

会社概要

社名 株式会社澤村
本社 〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番地3
TEL. 0740-36-0130(代)
FAX. 0740-36-1661
大津オフィス 〒520-0242 滋賀県大津市本堅田三丁目33-16 エルミナ リアン 2F
TEL. 077-572-3879
FAX. 077-573-8384
敦賀オフィス 〒914-0811 福井県敦賀市中央町一丁目8-10
TEL. 0770-22-6005
FAX. 0770-47-6405
資材センター 滋賀県高島市勝野873-1
創業 昭和25年12月6日
資本金 50,000,000円(グループ全体)
従業員数 182名(グループ全体)※2024年10月1日現在
売上高 63億円(グループ全体)※2024年9月実績
営業種目 建築一式、土木一式、大工工事、水道施設工事、とび・土工工事、造園工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事、宅地建物取引業、建築・土木設計、土地活用
許可・登録 〈建設業許可〉 
滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号
〈一級建築士事務所〉 
滋賀県知事登録(カ) 第126号
〈宅地建物取引業者〉 
滋賀県知事登録(12) 第1267号
取引銀行 滋賀銀行 高島支店
関西みらい銀行 安曇川支店
滋賀県信用組合 安曇川支店
関連会社 株式会社トータル・オーガニック・プランニング
沢村ホーム株式会社
関西No.1のシステム建築実績。

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